これは今年最後の書き込みと思われるが、2007年が俺にとってどういう年だったか振り返ってみよう。俺は中三あたりから人生に対する失望感から鬱病という厄介な病気にかかってしまい、人生と世の中を憎悪する鬱屈した青春時代を過ごした。
大学卒業時、ミュージシャンで生計を立てようとしていた俺に転機が訪れた。
2006年４月、就職である。
会社員にだけはなりたくなかった俺に会社生活など肌に合うはずもなく、更にはアゲアゲ成長中のIT企業に入ったもんだから…
心が折れた！
音楽という心の支えを失った俺は水商売に溺れた。
鬱屈を晴らそうと歌舞伎町に通って給料をほとんどつぎ込むが鬱屈は増すばかりだった。
飲みたくなかった坑うつ剤なんてものを飲みだしてハイになって会社ともめたり、折り合いの悪い同期と嫌々働いてまた…
心が折れた！
鬱病に加え今度は解離性障害である。
今まで大抵のことは気合いと性欲で乗り越えてきた俺だが、俺の心のリソースにも臨界点があるらしい。
折れた心は長い期間休養しないと治らない。
心の複雑骨折である。
一つ救いだったのが成長企業とはいえ保険も完備している企業だったので、鬱病による勤務不能ということで保険組合から毎月保険金が支払われることになった。
救いの神は金である。
世の中金だよね〜。
俺の人生において初めて純粋に休養期間を頂けた。
頑張ってる(？)俺を女神様が労ってくれた。
運がいいのか悪いのか。
俺は運が強いので振り回されるらしい。
そろそろライブ頑張るかね。
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